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「自虐史観からの脱却」子供たちの未来のために日本人はもっと誇りを持て!

2021年8月25日

あなたは日本人として、日本という国に誇りやプライドを持てますか。
日本は過去に悪いことをした国だから何となく抵抗感があり、プライドを持てる国ではないと思われている方はまだ意外と多いのではないでしょうか。

このように思われる方は戦後アメリカ軍によって植え付けられた自虐史観から抜け出せていません。

一方、自虐史観など全くない、日本に誇りを持てると言える方は、歴史の事実を見つめ直し、すでに「贖罪意識」の呪縛から解放されたか、または、日本は悪い国だったと教え込む日教組の先生に運よく当たらずに教育を受けた人といえるでしょう。



今から4年ほど前に韓国のBTS(防弾少年団)のメンバーの一人が日本に投下された原爆を描いたTシャツを着用していたため問題となりニュースで取り上げられていたのを覚えているでしょうか。

私も運転中にたまたま聞いたのですが、その話題があるラジオ番組でも取り上げられて、小学生の女の子を持つ母親から投稿されたはがきが読まれていました。

「娘とテレビのワイドショーを見ていたらBTSの話題が取り上げられていました。
それを見ていた娘が私に
「でも、日本は悪いことをしたんだからしょうがないでしょう」と言ったのです。
それに対して娘になんと答えていいものか返答ができませんでした。
いつか私なりに娘に教えてあげられるようにもう一度歴史を学び直してみたいと思っています。

おおざっぱですが以上のような内容でした。

戦後80近く経過しているにも関わらず、こんな小さな子供たちの心の中にも「自虐史観」が脈々と連覇して影を落としているのです。

これはこの女の子の未来にとって良いことなのでしょうか。

幼い子供に植え付けられた自虐史観を作り出す大きな要因となっているもとになっているのが以下ようなの事例です。

 

①日本は真珠湾を奇襲攻撃し一方的にアメリカに大東亜亜戦争(太平洋戦争)を仕掛けた。

②日本は東南アジア諸国を占領するために侵略戦争を始め多大な苦痛を与えた。

③軍事力を背景にむりやり朝鮮半島を植民地にしてあらゆるものを収奪した。

④日本軍が朝鮮人女性を強制連行し、慰安婦として働かせ性奴隷にした。

 

それぞれについて検証していきましょう。

日本は真珠湾を奇襲攻撃し一方的にアメリカに大東亜亜戦争(太平洋戦争)を仕掛けた

日本は中国とアジアを侵略するために対立するアメリカに一方的に戦争を仕掛けて負けた。
とされていますが本当にそうだったのでしょうか。

戦後、日本においてジャーナリストや歴史学者が「日本にも戦争に突入するや無負えない理由があったのだ」と肯定的な主張をしようものなら歴史修正主義者だとか軍国主義を復活させるのか、
などと猛烈な批判を浴びて学会やマスコミから抹殺されてしまうような状況が長く続いていました。

しかし、インターネットの普及に伴い様々な情報や、歴史の事実を証明する資料などに触れることができるようになったため多角的に判断できる機会が増えています。

さらに近年アメリカの保守層からも太平洋戦争の見直しの機運が出てきています。

そのような中、太平洋戦争の真実を解明するための貴重な本が出版されました。
その本の執筆者は戦争の開戦を宣言したルーズベルト大統領の一代前に大統領を務めたフーバー大統領によるものです。

その本のタイトルは「裏切られた自由」と題されていて、大東亜亜戦争(太平洋戦争)は何のために起こされたのか、また誰が起こしたものなのかを綴った内容になっており、これまで隠されていた太平洋戦争の真実が語られています。

この本はフーバーが20年の歳月をかけ資料に基づき太平洋戦争の過程を検証した回顧録です。
このフーバーの回顧録によると

第31代フーバー大統領

第32代ルーズベルト大統領

太平洋戦争を仕掛けたのは日本ではなくて、戦争がしたくてしようがなかったルーズベルトだったとはっきり指摘しています。

1941年、アメリカは対日資産の凍結と石油輸出の全面禁止を実施します。
ルーズベルトは日本へ対して徹底的な経済制裁と経済封鎖を行い、石油輸入の道を断たれた日本は戦争へと追い詰められていきます。

坐して滅亡を待つより戦うべしと決断した日本はやむなく開戦を決断。
1941年12月8日、真珠湾奇襲攻撃を実行し、「太平洋戦争」が勃発しました。

なぜルーズベルトは戦争を望んだのか詳しくは

裏切られた自由」で明らかに、太平洋戦争を起こしたのはルーズベルトだった
をご覧ください。

またこれも後になって解明されたことですが、ルーズベルトの政権内にはソ連のスパイがたくさん入り込み対日戦争へ向けて暗躍していたことが分かって来ています。

詳しくは以下の記事で紹介しています。

また敗戦後、日本を統治した連合国軍最高司令官のダグラス・マッカーサーもアメリカの議会で次のように証言しています。

日本は東南アジア諸国を占領するために侵略戦争を始め多大な苦痛を与えた。

ということになっていますが、実は日本はアジアの国々と戦ってはいなかったのです。
戦っていたのはアジアの国を植民地にしていたアメリカ、イギリス、フランス、オランダと戦いアジアから追い出したのです。

当時の世界情勢は強い者(白人)が弱い者(有色人種)を支配して植民地化するというのが当たり前の世界だったのです。
「白人にあらずんば、人間にあらずの時代だったのです」

以下の地図は大東亜戦争(太平洋戦争)が始まるおよそ5年ほど前(1936年頃)の日本を取り巻くアジアの情勢を現したものです。

 

宗主国植民地
イギリスインド、ビルマ、マレーシア他
フランスカンボジア、ベトナム、ラオス
オランダインドネシア
アメリカフィリピン

この当時は今の状況とはまるで違い、東アジアの諸国は日本とタイを除き西洋列強国によりほとんどの国が植民地化されていたのです。

国力の劣る弱小国は強い国の植民地にされるというジャングルの法則(弱肉強食)が支配していて、情け容赦の無い「食うか食われるか」の世界だったのです。

弱いと思われたら最後、たちまち白人たちの餌食にされてしまうそんな時代だったのです。

日本の敗戦により実現することはありませんでしたが、日本は今で言えばEUのような「大東亜共栄圏」という経済共同体を日本を中心にアジアに作ろうとしていたのも事実なのです。

大東亜共栄圏とは日本が指導者として欧米勢力をアジアから排斥し、日本・満州国・中華民国を中軸とし、フランス領インドシナ、タイ王国、イギリス領マラヤ、英領北ボルネオ、オランダ領東インド、イギリス統治下のビルマ、イギリス領インド帝国を含む広域の政治的・経済的な共存共栄を図る政策だった。

もちろんこれは日本の自衛のためでもあったのです。

1943年に日本で中華民国、満州国、フィリピン、ビルマ、インド、タイなどを招いて「大東亜会議」を開いています。

演説を行うインド、チャンドラ・ボース

日本は敗戦をしましたが、その後アジアから日本に追い出された列強国は再度植民地支配を復活させるため軍を派遣したが日本軍の戦いぶりを目の前で見ていた東アジア諸国は勇敢に戦い、次々と独立を勝ち取っていったのです。

本当に日本は悪辣非道な国であったかどうかはアジア各国の首脳によるメッセージを読めばそこに答えがあると思います。

 

ポイント

日本が閣議で定めた「大東亜戦争」という呼称はアメリカにより「太平洋戦争」と呼ぶように強制されました。
その理由は「侵略国家・日本を打ち負かした正義の戦争」という先の大戦の前提を根底から覆すどころか、東京裁判(極東国際軍事裁判)や原爆を落としたことまでの正当性を失ってしまう恐れを危惧したためです。

軍事力を背景にむりやり朝鮮半島を植民地にしてあらゆるものを収奪した。

日本が韓国を併合する前の世界の情勢は国力の劣る弱小国は強い国の植民地にされるというジャングルの法則(弱肉強食)が支配しているのが実情だったとお伝えしましたが、そんな中で特に日本にとって脅威だったのがソ連です。

1922年にソビエト連邦共産党による国家が誕生して朝鮮と日本を共産主義国家にするために虎視眈々と狙っていたためです。

朝鮮半島がロシアの手に落ちれば日本のすぐ目の前にロシア軍が駐留することになりいつ攻め込まれるか分からなくなります。
そこで日清戦争に勝利した日本は清の属国だった朝鮮半島を「大韓民国」として独立をさせたのです。

日本は韓国をいきなり併合したのではなくその前に保護国として初代総督に伊藤博文に就けていたのです。
日本の支援で近代化を行い国力をつけて独り立ちをさせ、ソ連にやすやすと侵略させないようにするというのが目的でした。

日本の国内でも一気に併合した方が良いという意見もあったのですが、何の産業も持たない韓国を併合して近代化させるには莫大な費用がかかり、その負担を日本国民に押し付けるのは忍びないということで総督の伊藤博文自身が反対の立場をとっていたのです。

大韓民国が国力をつけ自主独立の道を歩んでいければよかったのですが、500年もの間、清(中国)の属国にあった韓国には全くその気概がありませんでした。

しかも大韓民国は次第に親ロシア政策をとるようになり、そのまま進めば朝鮮半島全体がロシアの領土になる一歩手前だったのです。

そのような状況を防ぐため、1904年に始まった日ロ戦争に勝利した日本は19410年に韓国を併合し、統治下に置いたのです。

しかし、この併合は日本が無理やり併合したのではなく、韓国政府からの要望もあってのことである。

韓国の中でも反対の意見もあったが韓国最大の政治結社である「一進会」からの「日韓合邦」を求める声明文が出され、両政府合意のもとでなされたものです。

現在、韓国では日本は韓国を武力で植民地化し、「資源、国王、主権、人命、土地、姓氏、国語」など7つを奪い略奪の限りを尽くし、韓国人に耐えがたい屈辱を与えたと教育されています。

実際はどうだったのでしょうか。

併合前の韓国がどんな国だったのか、統治下に置いて日本が何をしたのかは以下の記事で解説しています。

日本軍が朝鮮人女性を強制連行し、慰安婦として働かせ性奴隷にした。

慰安婦は公娼制度があったころの戦地の売春婦であり、当時は合法であった。
1980年代頃までは韓国でも取り立てて話題にされることはなかったのです。

ところが

1977年に吉田清治という人物が戦時中に軍の命令で済州島で女性を強制連行して慰安婦にしたと証言し、『朝鮮人慰安婦と日本人』というタイトルで本を刊行した。

朝日新聞がこの吉田証言をもとに1982年9月2日付けで「朝鮮の女性 私も連行 元動員指揮者が証言 暴行加え無理やり 37年ぶり危機感で沈黙破る」と報道した。

その後吉田証言が虚偽だったことが判明し、2014年になって朝日新聞は訂正記事を出し、一連の騒動を謝罪した。

90年代から、多くの研究者やメディアがその間違いについて指摘してきたが、朝日は記事を訂正することなく19回に渡り報道を続けた。

その結果、韓国国内でにわかに注目を集めるようになり、国家間のもめごとに進展し、いつの間にか日本軍により強制的に連行され慰安婦=性奴隷とされ世界に定着してしまった。

その結果、韓国はもとよりアメリカやカナダにまで慰安婦像が立ち並ぶ事態となっているのです。

すべて日本が悪者にされたGHQの洗脳政策WGIP

連合国軍最高司令官のダグラス・マッカーサー元帥

日本は戦争に負けた敗戦国ですから悪者にされるのは仕方のないことですが、
何よりも決定的だったのが、アメリカ軍の占領機関(GHQ)による日本人に罪の意識を徹底的に植え付ける「洗脳政策」を浴びたことが大きく起因しています。

その洗脳政策はWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)と呼ばれ徹底して行われました。

その目的は日本が二度とアメリカに歯向かうことがないように、日本人の精神構造を破壊し、日本という国を弱体化することにありました。

日本人の勇猛果敢な戦いぶりはどこから来るのか分析をし、日本人を腑抜けにするには日本人から誇りを失わせ、、祖国に対する愛着を失わせることが有用であると考えたのです。

そのため自虐史観の刷り込みを徹底的に行い日本人の精神を粉々にすることに成功しました。

GHQはあらゆるメディアを徹底的に検閲しコントロールし、GHQにとって不都合なところはすべて統制され「日本はとにかく悪い国だった」と宣伝する政策を実行します。
これは経済界をはじめ政治、宗教、教育機関などありとあらゆるところで行われました。

特に教育現場において顕著な効果があり、いまだに幼い子供の心にも影を落としています。
教育界でこの政策を継続させるために日教組が作られました。

自分の国や自分の中を流れる民族の血に誇りが持てない子供が社会に出て、国や社会のために尽くそうという気概を持つことができるでしょうか。
また他人に対して優しい気持ちを持てるでしょうか。

洗脳された自虐史観など百害あって一利なしです。

グローバル化が進み、これからの子供たちは外国人と接する機会がもっと増えていくでしょう。
外国人の前でも堂々と胸を張りましょう。

子供たちの未来のためにも、押し付けられた自虐史観を断ち切って、日本人としての 誇りを取り戻すことが必要です。

また戦争についてはとにかく我が国が悪いのだという過剰な贖罪意識を植え付けられたため「国防」=「戦争」というイメージが作られてきました。
そのため国会で安全保障の答弁をすると野党やリベラルなどからコテンパンに叩かれることを恐れ安全保障におけるまともな議論さえ行われてきませんでした。

こんな状況でいざというときに国土と日本人の命を守ることができるのでしょうか。
ここでも自虐史観が影を落としています。


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