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「朝日新聞の大罪」虚偽による慰安婦報道記事18本を取り消し謝罪

2022年12月25日

朝日新聞は1982年にある人物の証言をもとに日本軍により強制連行された慰安婦がいたとする記事を報道した。
この報道をきっかけにそれまで韓国国内でも問題になっていなかった「従軍慰安婦問題」に火が着き今日に至っている。

1995年になりこの証言が嘘であったことが判明する。

この間、虚偽の証言をもとにした18本もの記事を報道し、あたかも歴史的な事実であるかのように慰安婦問題が固定化してしまった。

2014年になり、朝日新聞はやっと記事の元になった証言が虚偽であったと正式に認め、記事を訂正するとして謝罪をした。

しかし手遅れで「セックス・スレーブ」という新語が世界中を駆け巡り、海外から日本はナチスと同等だと混同されるイメージを持たれるようになってしまった。



慰安婦問題が起きた経緯

1945年8月15日敗戦
1965年6月22日日韓基本条約締結・韓国との請求権の問題が「完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認」戦争で荒廃していた韓国に国家予算の2倍以上に及ぶ資金供与を実施。
その中には個人への賠償金も含まれていて韓国政府が個別支給するという約束になっていたが、インフラ整備等の経済復興に全額を回し、個人への賠償は行わなかった。
資金供与を受けたことも国民には知らされていない。
1977年吉田清治氏、「朝鮮人慰安婦と日本人 元下関労報動員部長の手記」出版。
1982年9月朝日新聞、吉田清治氏の証言を初めて掲載。以降30年以上に渡り記事を掲載し続ける。
1983年吉田清治氏「私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行」出版。そこでは、1943年、西部軍の動員命令によって下関港から出発し、朝鮮の済州島で200人の婦女子を慰安婦要員として強制連行したとしている。1989年には韓国語版も出版された
1990年11月韓国において挺身隊問題対策協議会結成。
1991年8月14日金学順(キム・ハクスン)氏が自ら慰安婦であったと名乗り出る。
1992年1月朝日新聞が「軍の強制連行を示す史料」を「発見」と報道。
現代朝鮮研究者の西岡力氏は軍の了解をとりつけたと詐称して勧誘する悪質業者を取り締まる内容の文書であり、善意の関与であって、強制連行の証拠ではないとしている。
1993年8月4日河野談話発表、談話の中で日本軍の関与を認め、「おわびと反省」を表明した。認めればこれで終わらせるという韓国の誘いに乗り、元慰安婦らの証言だけで強制性を認め発表した。
この発表により日本政府が公式に強制連行を認めたと既成事実化してしまい益々窮地に追い込まれることになりその結果、のちの歴代総理が謝罪を続けることになる。
2011年11月12月挺対協(現、正義連)、在韓日本大使館前に慰安婦像を設置。
1995年吉田自らが証言は主張を織り交ぜた創作であることを認める。
2014年8月5日朝日新聞が自社の慰安婦問題に関する報道についての検証記事を掲載。吉田清治氏の証言を虚偽と判断し、記事を取り消すとともに、慰安婦と挺身隊を混同し、誤用したことを認める。

記事を訂正、おわびしご説明します 朝日新聞社 慰安婦報道、第三者委報告書
http://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014122337.html

報告書が出されたが、そこには真摯に反省しているという姿勢は見られず、自己弁護に過ぎないと思われるような書きぶりである。

日本という国の「尊厳と国益を世界から貶めた」朝日新聞の責任は大きいはずだが。

虚偽報道にけじめをつけたと思ったがこれで終わらないのが朝日新聞だ。

報告書に基づき、朝日新聞デジタルのウェブサイトにも慰安婦報道取り下げの記事を掲載したが、海外向けの英語版の記事がインターネットで検索してもヒットしないように設定されていたことが判明した。

この2本の記事には、グーグルなどの検索エンジンの動きを制御し、利用者が特定ウェブページを訪問することを防ぐようにする「noindex」「nofollow」という「メタタグ」が埋め込まれていた。

慰安婦問題の記事が誤りであったことをよほど海外には事実を知らせたくなかったのだろうか 。

捏造証言で慰安婦問題を作り出した吉田清治

プロフィール

吉田 清治

1913年10月15日 生まれ、文筆家
本名:吉田 雄兎(よしだ ゆうと)
出生地:福岡県鞍手郡宮田町
下関市議会議員選挙に日本共産党から立候補。129票を獲得したが落選した
吉田清治氏の経歴についてはいまだに不明な点が多い。

1980年代に、太平洋戦争中に軍の命令を受け、朝鮮の済州島で200人もの若い女性を慰安婦にするために自身が狩り出し、強制連行したとする証言を数多く行い、自らそれについての出版物「私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行」を出した。

その証言により、朝日新聞が「吉田証言」を真実として報じたため、後の日韓外交問題(慰安婦問題)の大きな原因となった。島である済州島で200人もの若い女性が連れ去られたら大変な騒ぎになっていただろうが、その後の調査で見たという証言もなく、騒ぎになったという記録もない。

韓国の主張では20万人が連行されたとされているが、朝鮮各地でそれだけの人が連れ去られたならば住民が黙って見ているはずもなく、男たちは命がけで阻止して暴動が起きているはずだ。
それとも朝鮮の男たちはよほど腑抜け者ばかりだったのだろうか。

吉田清治氏の長男が大高美紀氏に真相激白

プロフィール

大高美紀
フェリス女学 院大学卒業。
ジャーナリスト
フェリス女学院大学卒業後、インドではチベット亡命政権のダライラマ14世、カルマパ17世、パレスチナガザ地区ではPLOのアラファト議長などにインタビューし、95年に国際情報誌サピオでデビュー。
世界70カ国以上を訪問し、現地での実経験から、日本のメディアが伝えていない、国際情勢の生の情報を伝える。

大高美紀氏インタビューによる吉田氏の長男の証言

  • 「父は済州島(慰安婦狩りがあったとされる場所)なんか行っていません。家で地図を見ながら原稿を書いていました」
  • 「韓国から戻ってきた後、父のパスポートを見てびっくりした記憶があります。
    日本からの出国と帰国のスタンプはあるのですが、韓国への入国、出国のスタンプが押されていない。
    なぜかと聞いたら、韓国の空港につくやいなや韓国政府の人がやってきて特別室に案内され、そのままソウルの街に出たんだそうです」
  • 「石碑を建てたり、韓国に行ったりするお金は、うちにはありませんでした。
    あれはいろいろな人からの支援だと思います」
  • 「父の責任は重大ですが、一方で、あれだけの創作話を父1人でできるはずがありません。
    慰安婦問題を既成事実化したい人々の何らかの関与があったはずです」

またある警察OBによると吉田氏は「朝鮮半島のある組織(「KCIA」と推測される)にお金を借りていた」という証言もある。

慰安婦問題と福島瑞穂氏との関り・池田信夫氏の証言

プロフィール

池田信夫

日本の経済学者経済評論家
国際大学GLOCOM助教授
株式会社アゴラ研究所代表取締役社長
元NHK職員
NHKでは報道局特報部でディレクターを務め、『ニュースセンター9時』の制作に関わり、クローズアップ現代』では初代デスクを務めた

1991年の8月にNHKの大阪支局に勤務していた時に慰安婦問題を売り込んできたのが福島瑞穂弁護士だった。
この時に対応したのが池田信夫氏だった。

以下池田信夫 blogより抜粋

吉田の話に目をつけて日本政府を相手に訴訟を起こそうとしたのが、福島瑞穂氏や高木健一氏などの弁護士で、彼らは韓国に渡って原告になる元慰安婦を募集した。

そこで見つけたのが金学順で、目的は、軍票(敗戦で無効になった)で支払われた給与の賠償だった。
彼女は当初「親に売られてキーセンになり、義父に連れられて日本軍の慰安所に行った」と証言していた。

この話をNHKに売り込んできたのが福島氏だった。

しかし朝日新聞の植村記者がこれを(吉田のストーリーにそって)「女子挺身隊として強制連行された」と報じたため、福島氏らは後に訴状を「軍に連行された」と書き換えた「だから彼女は”強制連行”が嘘であることを知っているはずだ。」

要するに戦争をネタにもうけようとたくらみ「軍の性奴隷」という猟奇的な話をでっち上げ、それを政治的に利用しようとした日本の弁護士が韓国人をけしかけ、朝日新聞がそれに乗せられたという構図だ。

したがって主犯は福島氏で、朝日は問題を拡大した共犯である。

慰安婦問題の真実を追求する韓国の歴史学者

プロフィール

金 柄憲(キムビョンホン)
成均館大学校漢文学科の修士および博士を修了
韓国の歴史学者
成均館大学校講師、京畿大学校講師
韓国国史教科書研究所所長
慰安婦法廃止国民運動代表、国史問題研究所理事

韓国の歴史の教科書は嘘と捏造に満ち溢れている。

学校の教科書で子供たちに嘘を教え日本に対する憎悪を煽りその結果が日韓関係改善の妨げになってきたことに対して見過ごせなくなった。

韓国社会に於いて聖域になっている慰安婦問題に触れたら筆舌に尽くしがたいほどの思いをしなければならないことは分かっているが。

正義とは正しい歴史を残すこと
嘘で塗り固められたその先に韓国の未来はないという思いから活動を始めることになった。

①教科書問題に関しては疑うことのない一次資料に基づいた事実を持って指摘し、検定試験問題から外させるなど徐々に成果を上げている。

②デモに関して、正義連が開く「慰安婦を称える水曜デモ」に対抗して、同じ場所で「一人デモ」から始めて、玉子をぶつけられるなどの妨害にあいながらも、現在では賛同者も増え9団体が「反慰安婦デモ」に参加するまでになっている。

金 柄憲(キムビョンホン)氏が率いる「慰安婦詐欺中断を促す国民行動」が正義連の水曜デモに対抗して毎回行っており、今では正義連が30年間守ってきた日本大使館前の少女像の前から、隣の聯合ニュースビル前に締め出すまでに勢いを逆転させている。

社会から抹殺されることをも辞さず行動を起こすことは韓国社会においてはよほど強い信念と覚悟を持っていなければできることではない。

正義記憶連帯をはじめ慰安婦運動市民団体が30年間行ってきた嘘をひとつひとつ明白にした著書である「赤い水曜日」の日本語訳版が発刊された。

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