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【ジェノサイド国家中国】ウイグル人弾圧、中国共産党の臓器狩り

2019年6月15日

現在ウイグル人の住む土地は新疆ウイグル自治区として中国の領域にされていますが、ウイグル人はトルコ系民族でありかっては「東トルキスタン」と呼ばれ農産物にも恵まれ平和に暮らして来ました。

そう、中国共産党が突如侵攻してくるまでは。

そして近年になりウイグル人に対する弾圧がますます激しくなって来ています。

100万人を超えるウイグル人が強制収容所へ入れられ、過酷な虐待を受け次々と命を奪われているのです。

中国の覇権主義により弾圧を受け続けるウイグル人

かっての東トルキスタンは資源の豊富な地で、厳しい自然環境であるにも関わらず、農産物が豊富で「果物の故郷」と呼ばれていた。

また鉱物資源としては、ウラン、プラチナ、金、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドなどの貴金属、宝石のほかにも、石炭、石油、天然ガスなどのエネルギー資源も豊富である。

中国政府がこの土地を侵略し執着する理由はこの豊富な地下資源にある。

この地域での推定埋蔵量が中国全体の推定埋蔵量に占める割合は、石油、天然ガス、石炭がそれぞれ1/4、1/3、1/3にもなっている。

中国にとって必要なのはこの豊富な資源だけで、面倒な民族対立が起きるためウイグル人は必要のない物同様に扱われているのです。

漢族の大量入植
ウイグル人の国・東トルキスタンを軍事力で奪った中国は、1955年ここを新疆ウイグル自治区と命名し、その後漢民族(中国人)を大量に送り込みました。
ウイグル人2500万人に対して、移住してきた漢人は2000万人、ほぼ半数を漢民族が占めるまでとなっています。

その結果、新疆ウイグル自治区においてウイグル人の言語、文化、宗教を根こそぎ壊滅させるような政策が実施されているのです。

武力を用いて他の民族集団を民族を虐殺・迫害・追放して排除する「民族浄化」であると断言できるレベルの迫害を行っています。

これまでも中国当局による弾圧が続いていたが、数年ほど前から様子が変わり、さらに事態は深刻化してきており、ウイグル人口の2~4割が中国共産党の「再教育センター」と呼ばれる収容所に強制収容され迫害を受ける状況になっています。

増え続ける再教育センターと呼ばれる強制収容所

少なくてもすでに100万人を超えるウイグル人が収容されていると見込まれている。

100万人という数字は最も少なく見込まれる数字であって、アメリカ国務省では200万人以上と推察している。

中国新疆ウイグル自治区の公式メディア「新疆日報」によるとこれまで2016から2020年の間に471万人が矯正訓練所で再教育を受けたと報じられている。
「新疆日報」は中国の管理下にあるメディアため間違いのない数字と言える。

2017年には何もなかったカシュガルの土地に翌年の2018年には広大な収容所が建設されている。

さらに収容所の建設が急ピッチで進められているが、それでも収容者数があまりにも多く収容しきれないため、廃校になった学校や病院、倉庫など様々な施設に収監しているがスペースが足りず、すし詰め状態で収容されているという。

そのため全員が横になるスペースが無いため立って順番を待ち交代で横になって寝るという証言がある。
日常的に受ける暴行や虐待、慢性的栄養不良、結核や肝炎の蔓延など、極めて劣悪な環境に置かれている。

女性収容者に対してレイプが日常的に行われていて、看守にカメラのない部屋に連れていかれて数日間帰って来ないことが度々あるという証言が出ている。

さらにひどいのは金を受け取り外部の人間を招き入れ、レイプさせ小遣い稼ぎをしている者がいるという。

表向きは「再教育センター」とか「技能研修センター」いう名前になっていているが、実体は強制収容所だ。

イスラム教を捨てて共産党を崇拝し、中国の国家主席を礼賛しろという教育を受け、民族アイデンティティを破壊するための「洗脳教育」を行っている。
出来なければ食事が与えられなかったり、拷問にかけられる。

また近年ではこの収容所に連行されたら生きて出て来れないといわれている。

空港に臓器搬出の専用通路が設けられている

写真の左側の標識には「人体器官運送通路」と中国語で書かれていて専用通路が設けられている。
移植するための臓器はより新鮮な状態が求められ、時間との勝負になるためこのような専用通路が設けられているのであろう。

中国では、“政治犯”の臓器が売買され、年間10万件もの臓器移植が行われており、各国から臓器移植に訪中している。

これが中国共産党の大きな収入になっているそうだ。

国が主導して軍病院で組織的に臓器を収奪する「臓器狩り」が行われていることになります。

中国が公式にアナウンスしている年間の移植手術数は約1万件だが、カナダ人弁護士らが病床数や稼働率などから割り出した数字は年間6万件から10万件だった」と紹介。

中国は移植臓器の供給源は死刑囚だと説明しているが、中国国内で年間数千人とされる死刑囚の数と乖離があると指摘されている。
そうであればその供給元はウイグル人と考えるのが妥当である。

1兆円を超える中国の臓器売買ビジネス

「中国臓器収奪リサーチセンター」(本部・ニューヨーク)によれば、中国の病院で臓器移植の手術を受ける患者の待機時間は、平均で1~4週間。最短では数時間で適合臓器が見つかることもあるという。

▼中国で移植手術に要する金額▼

  • 肝臓=1000万円~
  • 腎臓=600万円~
  • 心臓=1300万円~
  • 角膜=300万円~

法輪功の信者やチベット人やウイグル人や南モンゴル人などから摘出した臓器を移植する「臓器移植ビジネス」は、国家に年間1兆円という莫大な利益をもたらしていると言われている。

中国当局は「全民検診」という名目で新疆ウイグル自治区で住民からDNAなど生体データの収集を行っている。
12歳から65歳までの住民を対象にDNA血液のサンプル指紋虹彩血液型などの生体データを集めてデータベースを作成している。

そのため、他国では何年も待たなければならない適合臓器が中国では数週間以内に見つかる。
最適な臓器が見つかると理由なく処刑され臓器が収奪される。

世界で最初に中国への移植渡航を禁止する法制化を先導したイスラエルのジェイコブ・ラヴィ医師によると、「中国では何月何日の何時に臓器移植手術の予約ができるという、医療倫理上あり得ないことが可能になっている」
移植のために計画的に人が殺されていることの有力な証拠だ」と述べている。

ウイグル全土に続々と建てられる火葬場

ウイグル全土に収容所の近くに火葬場が次々と建てられ始めている。
左の写真には中国語で「葬式サービスセンター」と書かれている。

収容所でなくなった人を土に埋めるより効率的に処分することが目的と思われる。

そしてもう一つの目的は証拠の隠滅である、灰にして土に混ぜてしまえば虐待の痕跡を一切消し去ることが出来る。
収容所の中で行われている臓器刈りの証拠も残すことはなくなる。

このことから今後、中共はウイグル人の人口を減らすために今まで以上にウイグル人を大量に粛清していくと予想される。

ウイグル人の収容を決める点数表

自治区当局は、ウイグル人一人ひとりを「点数化」し、100点から減点した「低得点者」から収容所送りにしているがそのマイナスとなる点数の基準は以下のようなものとなっている。

  • ウイグル人であること
  • パスポートを持っている
  • 毎日礼拝をしている
  • 宗教の知識がある
  • 当局が要注意とする中東など26カ国に行ったことがある人
  • 国外に友人・知人がいるなど

など全部で32項目あり、上記の項目に該当すれば、項目ごとにマイナス10点が付けられる。

ウイグル人であることだけでマイナス10点が加算されるというのは驚きだ。
ウイグル人というだけで罪なのだ。
当局が拘束しようと思えば誰でも拘束の対象になってしまうことになる。

また住民を常にチェックするために密告制度が敷かれている。

町、村、学校で 10 人を1グループにし、相互監視体制が作られていて、知っている情報を隠した人も罰せられるようになっている。

中国が推し進める弾圧政策

中国人男性と強制結婚させられる新婦はどこか悲しそう

漢民族の大量移住
中国内陸から漢民族をウイグル地域に大量移住させ、ウイグルの女性を強制的に中国人の男性と結婚させている。
上の写真は新郎側が新婦の親族を監禁し、結婚を強要するという手段で成立したカップルの結婚式の模様であるが、新郎の嬉しそうな顔に比べ新婦の表情はつらそうな表情だ。

巧妙な民族浄化の方法

貧困からの救済という名目で、数十万人単位のウイグル人農民が、中国内地へ移住させられている。

多くの未婚女性を労働力として中国内陸の工場などに移送し、劣悪な環境の中で強制労働を強いられたり、辱めを受けたり、または強制的にウイグル人の女性と中国人(漢人)の 男性と結婚させている。

またウイグル国内では「あらゆるウイグルの男性を強制収容所へ入れた後、残った女性を漢人と結婚させれば純粋なウイグル人はどんどん減っていく。

知識人の追放
ウイグル人社会に何らかの影響を持つ著名人、教育界のエリートたち、著名なイスラム学者、人気のスポーツ選手、音楽家、経済界で成功した経営者らがすでに強制収容所に入れられてしまっている。

スマートフォンにスパイウェアを強制装着
個人の追跡を可能にするスマートフォン用アプリを強制的にダウンロードさせられ、監視対象の個人が自宅や職場から300メートル以上離れると、顔認識ソフトが自動的に当局に通報すると言われている。
ウイグル人が逃げ隠れできる場所はどこにも無い。

ウイグル人のパスポートを没収
観光や留学のため海外に行くことは非常に難しくなった。
両親のことが心配で海外から一時帰国した学生のパスポートも没収されるほか、再教育センターに入れられたケースもある。

ウイグル語禁止
2016 年に元中国共産党チベット自治区委員会の書記で、チベット人の弾圧で手腕を発揮した陳全国が新疆ウイグル自治区の書記に就任してから、学校でウイグル語の使用禁止、漢語教育のみの実施となった。

10万人に不妊手術
新疆ウイグル自治区の不妊手術が5年で18倍に増え、計10万人の住民が手術を受けたことが政府の資料で分かった。
強制的な中絶件数は延べ43万件を超え、非人道的な人口抑制策が行われている。

これらの政策の目的はウイグル人を地球上から抹殺してウイグル自治区を完全に中国のものにするためである。

トランプ政権が中国をジェノサイド国家と認定した

アメリカのポンペオ国務長官が中国のウイグル政策に対し

「中国政府は数百万人の規模でイスラム教徒のウイグル族を再教育施設という場所に収容している。宗教の信仰と文化的な帰属意識を失わせようとしている」

と述べて非難し22021年1月に中国をジェノサイド(民族大虐殺)国家と認定する声明を発表した。
また中国のウイグル人弾圧を「今世紀の汚点」と激しく断じた。

アメリカに呼応するようにカナダ下院は2021年2月22日に中国政府がイスラム系少数民族ウイグル人に対しジェノサイドを行っていると認定する決議案を採択した。

中国の反応

イギリスの大手メディアのBBCが詳しく報道していますが、これに対して中国外務省はこれらの報道は「でっち上げ」だとして以下のように反論している。

「新疆ウイグル自治区の社会は安定し、経済も発展していて、宗教の自由も享受している」
「これは中国の内政であり、外国が干渉する権利はない」

中国の劉暁明駐英大使は、BBC番組「アンドリュー・マー・ショー」に出演し、新疆ウイグル自治区でウイグル人が目隠しをされて列車に乗せられている様子に見えるドローン映像を見せられて、「何の映像か分からない」と述べた。

劉大使はさらに、中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル人女性の不妊手術や妊娠中絶を強制しているという現地報道を否定した。

アメリカがジェノサイドと認定したことに対し、日本の外務省は自民党外交部会で「日本として『ジェノサイド』とは認めていない」との認識を示した。

10年以上も前からこれほどの人権問題が行われていることを知っていながら日本のマスメディアはなぜか今まで一切報道してこなかった。
「人権を守れ」といつも声高に政府を非難する野党も一切国会で取り上げません。

中国の機嫌を損ねるのがそんなに怖いのでしょうか。
人権よりも中国との交易で得られるお金の方が大事なのでしょうか。

自由主義諸国においてアジアのリーダーとして期待されている国家として情けない思いがする。

2022年に平和の祭典と言われている北京冬季オリンピックが開催される予定になっているが、ジェノサイド認定を受けた国家にオリンピックを開催する資格があるのだろうか。

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