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トランプ逆転の可能性、テキサス州がジョージア州を連邦最高裁に提訴

2020年12月10日

米テキサス州のパクストン司法長官は8日、大統領選の手続きを不当に変更し、選挙結果をゆがめたとして、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルべニア州、ウィスコンシン州を相手取り連邦最高裁に提訴した。

この4州はいずれも不正選挙で問題になっている州である。

このことはトランプ大統領再選への大きな一歩を踏み出すことになる出来事だ。

しかもルイジアナ州、ミシガン州、ウイスコン州、アラバマ州、フロリダ州、ケンタッキー州などがテキサス州の提訴に参加することを表明している。



提訴理由

テキサス州が提訴した理由は以下の通り。
今回の大統領選挙の前まではペンシルべニアの州法では

  1. 郵便投票の署名がなかったら無効
  2. 郵便投票の署名が一致しなかったら無効
  3. 郵便投票の投票日後に届いたものは無効

と定められていたにも関わらず選挙法を緩やかなものに変更して議会で可決し、州知事が認めていた。

本来、選挙法を改正するためには州の憲法を改正する必要があるがそれを怠って決定されていた。

郵便投票を増やせば不正が容易となりバンデン陣営に有利となる。
しかし憲法の改正には長期間の時間が必要なため、それでは今回の大統領選に間に合わなくなるためその手続きを行っていなかった。

これは合衆国憲法に違反していることになり犯罪である。

郵便投票は不正の温床となるとトランプ大統領は選挙前からその問題点について指摘していた。

提訴の内容を憲法違反に重点を絞りジョージア州を含む4州を以下のような状況を生み出したとしてテキサス州が連邦最高裁へ提訴した。

「違法行為により行われた選挙は、投票の完全性を汚しただけでなく、彼らの行動は原告州(テキサス)および憲法に忠実であり続けた他の州の市民の投票を弱体化することになった」

この意味は「憲法を守り正当な選挙を行った州が不正な選挙を行った州のために選挙全体が疑惑を持たれることになり、投票した市民に多大な損害を与える結果となった」ので訴えたということです。

州対州の裁判での争いの場合は第1審から最高裁の扱いになり、一気に連邦最高裁まで持ち込むことができる上、合衆国憲法に関わる案件ということになれば最高裁でも受理される可能性は高い。

受理され審議が開始されれば連邦最高裁判所の判事の構成はリベラル派(バイデン寄り)が3人、保守派(トランプ寄り)が6人の構成となっているためトランプ陣営が有利だ。

ジョージア州の言い分として「コロナによるパンデミックなのだからやむおえない措置だった」と釈明してもそれは通用しない。

なぜならこの選挙法を改選したのは2019年の10月に行われており、今回の大統領選を想定してのことであり、パンデミックのパの字もないときに行われていたからだ。

トランプ大統領が数日前に4、5日の間に大きな出来事があるだろうとツイートしていたのはこの提訴のことだったのであろう。

また トランプ大統領は12月5日にジョージア州で行われた共和党議員を応援する集会に参加して講演を行った。

その講演で「私は放棄しない、屈服しない、妥協しない、私は3週間後にホワイトハウスに戻ってくる」と発言し勝利を確信しているようですこぶる元気な様子だった。

予想される今後の展開

最高裁で審議され憲法違反と確定されればテキサス州を含む4州の投票結果は無効となり、トランプとバイデンはともに270議席に満たないため新たに各州から1名ずつ選挙人を選出して再投票となる。

選挙人の獲得数が過半数に達する候補がいなければ下院が大統領を選出すると憲法に定められている。
全米50州に1票ずつ割り当て、26票を得た候補が当選となる。

大統領を決めるのは下院での投票となるため、共和党議員が多数を占める州が過半数で上回っているためトランプが勝利する可能性が高い。

アメリカのメディアも日本のメディアもバイデンが新大統領に決まったのに、トランプが政権に固執してしがみついていると報道しているが大統領選はまだ終わっていない。

おそらく1月20日ぎりぎりまでもつれるだろう。

もしも、トランプが逆転して大統領に選出されたら、いち早くバイデンに祝辞を伝えた我が国の菅首相は安倍さんに付き添いで同行してもらわないと会ってもらえないかもしれない。

会えたとしてもトランプの冷たい視線にさらされそうだ。

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