韓国・北朝鮮関連

【文在寅は北の秘密党員だった】金正恩に送っていた誓詞文で明らかに

2019年9月2日

Photo: undefined by Republic of Korea
チュチェ思想の危険性を啓発し続けているジャーナリストの篠原常一郎氏が月刊「Hanada」の10月号でスクープ記事を掲載した。
文在寅大統領が金正恩と朝鮮労働党に忠誠を誓った「誓詞文(せいしぶん)」を入手した、というのである。

これが本物であれば、文在寅大統領ははチュチェ思想を信奉する北朝鮮の「秘密労働党員」であるということになり衝撃的な事実となる。

は2000年6月15日に「金大中」「金正日」が会談し、両首脳により連邦制による南北統一を目標に協議をして合意をしている。

「誓詞文はこの南北首脳会談を記念し、今から5年前に作成されている。
北朝鮮を理想の国家とする韓国の秘密党員たちが金正恩最高指導者と朝鮮労働党に対して忠誠を誓い、活動を行うことを誓うために送った署名文書のことを指しています。



文在寅は北の秘密党員だったのだろうか

そしてこの誓詞文の中に以下の名前が記載されている。

文在寅(ムンジェイン)」現職韓国大統領

朴元淳(パクウォンスン」ソウル特別市長
2000年12月の女性国際戦犯法廷では、韓国代表の検事として昭和天皇を10万人以上の韓国人女性を日本軍慰安婦として強制連行・虐待した罪で起訴している

李石基(リソッキ)」左派政党の統合進歩党の元国会議員
李石基は過去にも「従北」活動容疑で逮捕された経歴があり、2013年には国家保安法違反で逮捕されたが文在寅が大統領になり、特赦されている。

この3人に共通しているのは1970年代半ばから反権力の学生運動に参加し、逮捕され勾留された経験を持つ左派の活動家出身者であるということである。
70年に日本国内で起きた安保闘争で過激な運動を起こした中核派の左翼学生活動家と相似する。

文在寅大統領も学生時代にこの運動に参加して逮捕され、服役した経歴がある。
また文在寅大統領の両親は北朝鮮・興南(フンナム)の出身である。

そして、入手された誓詞文には上記の3人を含め現職の国会議員、政府幹部職経験者等40人が名前を連ねている。

誓詞文10ヶ条の中から抜粋

栄光の朝鮮労働党に限りなく忠実な南の地の革命戦士である我々は
偉大な指導者金正恩将軍様に
次のように固く盟誓いたします。

1、(中略)朴槿恵傀儡徒党の自由民主主義体制を叩き潰し、全朝鮮半島に「主体(チュチェ)思想」化を実現するのに、一命を藁のように捧げます。

2、我々は今回のセウォル号沈没事件を朴槿恵傀儡徒党を審判するための絶好な機会として最後まで闘争するでしょう。
そのためにセウォル号事件に興奮した国民情緒を汎国民的反米、反政府示威に発展させるでしょう。

5、我々は、南側政府の警察、検察など司法部と行政部に浸透し、政府の行政機能を麻痺させ、金正恩将軍様の指導と、領導に従うようにします。

6、我々は、南朝鮮の立法部である国会に進出し、14年前の今日、北南の首領が合意したように、全朝鮮半島の主体思想化のための南北連邦制統一法案を実現させ、将軍様の偉大な構想を実現するのに助けになる新北的法案を限りなく上程し、通過させるでしょう。

40の個人、団体名が連盟
以下、5万名の南朝鮮の革命闘志一同

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「Hanada」に掲載された誓詞文を元に何が見えてくるのか考察をしてみたいと思います。

興味深いのはこの誓詞文の中に記載されている文言とこれまで文在寅が大統領に就任した経緯と就任してから行ってきた政策とが合致する点が多いことです。

2,セウォル号沈没事件
2014年4月16日に大韓民国の大型旅客船「セウォル号沈没事件」を契機に政府の対応に対する国民の怒りが爆発し、200万人を超えるローソクデモに発展し朴槿恵前大統領は弾劾された。

このデモを主導したのは親北左派の活動家たちであり、その結果、親北派の文在寅が大統領が誕生した。

文在寅が大統領に就任すると親日派は精算すると掲げ、一気に反日政策に乗り出した。

5,警察、検察など司法部と行政部に浸透し

文在寅大統領就任で青瓦台は「反米親北勢力」に乗っ取られた

政務職はもちろん、中央省庁の局長・課長級に該当する秘書官とその他の行政官のほとんどは金日成主義である「チュチェ思想」を学習した者らで、南北連邦制を追求した「全大協(全国大学生代表者協議会)」や左翼活動家たちだ。
彼らは、「韓国そのものを平壌に捧げよう」という強い信念を持つ親北勢力である。

中でも代表的存在が、青瓦台ナンバー1の任鍾ソク・大統領秘書室長だ。
全大協の議長だった1989年に平壌で開催された世界青年学生祝典に全大協の女子大生を派遣し、国家保安法違反で懲役5年の実刑判決を受けた。
その後、国会議員になって公務で米国を訪問しようとしたら、当局から入国を拒否されたいわくつきの人物である。

文政権発足後、「積弊清算(過去の積もった弊害を清算して正すこと)」の名目で、国家体制を変えるために組織された「委員会」や「タスクフォース」のメンバーも極左親北ばかりだ。

キーパーソンは、「国家情報院(国情院)の改革発展委員会」の委員長である丁海亀。
若い頃から共産主義者で、保守右派団体が定めた「親北反国家行為者100人」に名を連ねる人物だ。

元駐日韓国大使館公使 HONG Hyung

ライブドアーニュース 2018年1月25日

 

そして司法部に浸透するという仕上げは韓国文大統領の側近、娘の不正入学など疑惑で強制捜査 を受けている曹国(チョ・グク)大統領民情首席秘書官だ。

検察が捜査をしているが捜査結果を待たずに文氏は曹国氏を法相への任命を強行する構えだ。
法務部長官とは、韓国の閣僚の中でも絶対的な権力を持ち、検察のトップである検察総長をコントロールすることができる権限を持つ。

文在寅政権は検察の力を削ぐため検察改革を進めているため、そのためにもポスト文在寅と目されている曹国氏を是が非でも法務部長官に据えたいところであろう。

権力の中枢を掌握した次の段階で保守派勢力を粛清するのが狙いだ。

曹国(チョ・グク)氏は16歳でソウル大学法学部入学。学生時代は「社会主義運動」に関わり、後に米国留学した。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足と同時にソウル大学法学部教授から、青瓦台(大統領府)の民情首席秘書官に転身した。

彼はSNSで、「親日は利敵で、反日は愛国だ」という過激なメッセージを発信していて、今回の反日を仕掛けた中心人物であり、韓国の保守勢力支持者から「江南左派」「シャンパン社会主義者」だと批判されている。

6,南北連邦制統一法案を実現させる
文在寅大統領は、日本の敗戦により植民地支配から解放された8月15日「光復節」を迎えた演説の中で、「2045年までに南北統一して日本よりも強い国になる」と明言した。

「文大統領が目指すのは、北朝鮮主導の『赤化統一』である。
目的達成のために文在寅がこれまで行ってきた政策と「誓詞文」に書かれた内容と見後に一致するのは偶然だろうか。

日本との関係を破壊する政策の数々

文在寅が大統領になってこれまで日本に対して行ってきたことは、

慰安婦問題「和解・癒やし財団」の解散
慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意に基づき韓国で設立された「和解・癒やし財団」を解散した。

徴用工問題「日韓基本条約」の破棄
「1965年に締結された「日韓基本条約」により解決したはずの徴用工問題の蒸し返し。

レーダー照射問題、天皇陛下への侮辱発言
もはや日本は仮想敵国なのだろうか。

GSOMIAの破棄
そして、最後の仕上げが専門家もまさかそれはないだろうと思っていた日本とのGソミア(軍事情報包括保護協定)の破棄を電撃的に発表した。

文在寅が下したGソミア破棄の決定は日米間の同盟関係を破綻させることにも繋がる可能性がある。

トランプ政権高官の話として、「文政権は、トランプ政権に対して協定破棄の意思はない」と、事前に示していたという。

この決定は米国のメンツを潰すことになり、裏切り行為として米国側が激怒している。
すぐさまアメリカ国防総省は、「韓国の文在寅政権の決定に強い懸念と失望を表明する」と声明した。

トランプ大統領激怒

そして極め付きはトランプ大統領の以下の発言である。

G7サミットで、アメリカのトランプ大統領が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「信用できない」などと、2日にわたって痛烈に批判していたことが、FNNの取材でわかった。

トランプ氏はさらに、「金正恩(キム・ジョンウン)は、『文大統領はウソをつく人だ』と俺に言ったんだ」と重ねて批判したという。

そして、トランプ氏は、2日目の夜に行われた夕食会でも、文大統領について、「なんで、あんな人が大統領になったんだろうか」と疑問を投げかけ、同席した首脳らが、驚いた表情をする場面もあったという。

漂流する韓国、どこへ向かって行くのだろうか

1965年の日韓請求権・経済協力協定を完全に無視した判決を下したことは、「韓国は法治国家ではない」と世界中に宣言したようなものだ。

国家間の条約や、国際社会で決めた国際法は、批准国にとって自国の国会が制定した法律や憲法よりも上位法規となることは常識だ。
日米間の関係をズタズタにするような行動は外交の常識の範囲を超えている。

これも文在寅にとって予定の行動なのであろうか。
悲願である「南北統一」のためには在韓米軍は邪魔な存在と言えます。

現状のままで統一しようとしたら金正恩の頭の上にアメリカがいることになるため北朝鮮は絶対統一には応じないでしょう。

統一の障害を取り除くためにアメリカによる自主的な在韓米軍撤収のための布石を打ったということなのでしょうか。
大統領が米韓同盟を破棄したとなれば国民から避難を受けることになるが、米軍が韓国を見捨てて勝手に出ていったのであれば仕方がないということになります。

このような状況をトランプ米大統領の元側近、スティーブン・バノン氏が以下のように危惧を表明しています。

今の韓国は米韓同盟と日米韓安保体制を抜け出て、朝鮮戦争などを通じて形成された東アジア戦後秩序を一方的に変更しようとしているように見える」――。と

昨今の韓国の動きを「KOREXIT(コレグジット)」と呼ぶ向きがある。
これは欧州連合(EU)からの離脱を目指す英国の「BREXIT(ブレグジット)」をなぞらえたものです。

金正恩に罵倒されながらもラブコールを送り続ける文在寅。

今回のスクープ記事が本物だとしたら北朝鮮の「金正恩首領様」と「文在寅秘密党員」では立場の差は歴然としている。

本来なら一党員が首領様と握手することすらはばかられることである。
「まだ働きが足りない、もっと北朝鮮のためにしっかり働け」と金正恩に叱咤されているようにも見えます

今の大統領府はチュチェ思想を信奉する過激な左派活動家に支配され革命を起こそうとしています。

革命を達成させるためには現状を破壊しなければ革命はできません。
そう考えればこれまでの数々の常識を超えた行動の理由が納得できます。

韓国社会に衝撃を与えている一冊の本

イ・ヨンフン元ソウル大学教授

今韓国では文在寅を中心とする左派勢力と現状を守ろうとする保守勢力による抗争が始まっていて内戦状態に近い状態にある。
そんな折、新しい考え方を持つ第三極の芽が登場してきています。

それは捏造された歴史の上に成り立った「反日」に依存した国の在り方の危険性に警鐘を鳴らし、事実に基づいた歴史に乗っ取り、国の在り方を正して行こうという考え方です。

反日種族主義」というタイトルで出版され、元ソウル大学名誉教授であるイ・ヨンフンを含む韓国人学者ら6人による共同著書となっていて、発売から約1ヶ月で8万部のセールスを記録し、大きな注目を集めています。

歴史問題の様々な点で、韓国の大勢を占めてきた歴史認識には大きな嘘があったことが明らかにされている。

そうした嘘に基づいた教育が何年も積み重ねられた結果、韓国の人々の多くは誤った歴史認識を正しいものと信じ込み、反日に駆られている。

意見の合わないものを力ずくでも排除する非寛容な「種族主義」が韓国には蔓延しており、それが日韓の関係を危機に陥らせている根源なのであると指摘している。

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参考待望の日本語版が発売となり現在は予約販売だが」amazonではイデオロギー部門でランキング1位となっている。

しかし、いずれにせよここまで親北よりの政権が誕生したということはチュチェ思想による北朝鮮の工作活動が大きな成功を上げたということになります。

驚いたことにこのチュチェ思想による工作活動が日本でも盛んに行われているのです。


当サイトが韓国でも韓国語に訳されて投稿されているようです。
(親日称賛禁止法が制定されそうなため削除された模様)

[문, 북한 비밀당원이었다] 김정은에게 보낸 맹세문서 입수」

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