中国関連

息を吐くようにつく中国人の嘘にまつわる「石平氏名言集」

2021年3月13日

テレビや書籍などで幅広く活躍されている政治評論家の石平氏が中国人の嘘にまつわる話をいろいろな場で、時には真面目な観点から、時にはユーモアを交えて語っていらっしゃいます。

中国生まれの石平氏ならではの中国人の嘘についての話をまとめてみました。
目からうろこが落ちますよ。

プロフィール

石 平(せき へい、〈出生名:石平、シー・ピン〉)
通称 :石平太郎
出身 :中国 四川省成都市

教育 :北京大学哲学部
職業 :拓殖大学客員教授、政治評論家

1989年に勃発した天安門事件における中国共産党の党利党略ぶりへの憤怒と絶望感を抱き、「この国にはもはや用がない、何の愛着も義理も無い」と祖国である中華人民共和国との精神的決別に至った。

その一方、留学中の日本で、中国の古き時代の隋・唐文化を守り発展させた日本文化に魅力を感じるようになり、次第に「愛日主義者」となっていき、2007年に日本に帰化。

地上波テレビやインターネット番組に出演し、舌鋒鋭く日中関係・中国問題などを論じている。




中国では本当のことを言ってはいけない

日本では嘘つきは泥棒の始まりと教えられ「人に嘘をついてはいけないよ」と教えられるが、中国では親が子供のことを心配して次のように教える。
「外へ出たら本当のことを言ってはいけないよ」と

中国には嘘つきという言葉はない

中国には嘘をつくという言葉はあるが、「嘘つき」という名詞はない。
なぜならみんなが嘘をついてるから当たり前のことなので意味がない。
嘘は生きるための手段であり文化であるから、ごく当たり前のことなので嘘をつかれても誰も怒らないので意味を持たない。

嘘の高等テクニック

中国人はいかに相手の嘘を見破るか、全ての知恵を総動員して見破ろうとする。
相手が嘘をつくことを前提にしてさらにその上をいく嘘を考える。
上級者は相手の嘘に騙されたふりをして、さらにその上で相手をだます高等テクニックを使う。

嘘をつかないこともある

嘘をついた方が自分の利益になると思ったときは平気でうそをつくが、嘘をついても利益にならないと判断したときはあえて嘘はつかない。
要するに自分にとってどちらが利益になるのかを判断して使い分ける。

芸術的域に達した嘘の知恵

中国は5千年の歴史の中で大した技術は生み出さなかったが、権謀術数における技術においては芸術的ともいえる知恵を編み出した。
なぜなら中国人は生き延びるために5千年もの間嘘をつき続けてきたのだから。
そうしなければ命がいくつあっても足りなかったのだ。

怪しい中国5千年の歴史

中国は5千年の歴史があると言っているがそれ自体も怪しく嘘臭い。
中国人は何でも大きい方が好きなので最近では4千年からどんどん年数が伸びていって6千年という説も出てきている

中国で本物は詐欺師だけ

中国には、「中国 什 么 都 是 假 的、 只 有 子 是 真 的」(中国はなんでもニセモノ、本物は詐欺師だけ)ということわざあがあり、かって江沢民政権時代に首相を務めた朱 鎔基も、そのことを口にしていた。

嘘つきほど成功する

日本では「嘘つきは泥棒の始まり」だが、中国では「嘘つきほど成功する」のが常識だ。
中国では、成功者が嘘つきであるのと同時に、愚かな者は騙されて当然だという風土が常識となっている。
騙す方よりも騙される方が悪いのだ。
正直物は生き残れない、早死にするのが中国社会の特徴である・

水に落ちた犬は打て

日本では池に犬が落ちて溺れそうになっていたら助けるのが普通だが中国では、「水に落ちた犬は打つ」「下井投石」(井戸に落ちた者には石を投げる)が正しいことだとされている。
相手の弱みを徹底的に利用し、攻撃するのだ。

林彪の日記から

文化大革命の時代に毛沢東への忠誠を誓い、個人崇拝の姿勢を貫き、毛沢東の覚えめでたく後継者と認められた林彪の日記には本音が次のように書かれていた。
「嘘をつかなければ、大事を成すことはできない」「嘘をつかないものは粛清される」

「厚黒経」の教え

清王朝末期の李宗吾という学者が、歴代の皇帝や古来の英雄を分析して、1911年から「厚黒学」という乱世を生きる中国4000年の成功哲学についての論考を発表した。
そこで述べられている成功の秘訣は「面の皮は厚く、腹は石炭よりも黒く生きよ」と説かれていていかに鉄面皮で恥知らずになるか、そしてどこまでも腹黒く、自分の利益のために何でもすることが重要だと説かれている。

中国人は日本に来るとほっとする

さすがに中国人でも嘘が蔓延する社会に生きているとしんどいと思うときもある。
日本に来るとそれらのストレスから解放されるのでほっとできる時間が持てる。

買い物をすることも結構しんどい

買おうと思う商品が本物か偽物か、値段はふっかけてないか、適正な値段なのか常に判断しながら買い物をしなくてはならない。
日本で買い物をすればそんな余計な心配は要らず、まず間違いない買い物ができるのでストレスがない。

実利中心主義

中国人にとっての物事の判断基準は自分にとって利益があるかないか、損か得かが全てであり、日本人とは根底から行動原理が異なっている。
そのため中国人とかかわる場合は「実利中心主義」を肝に銘じて付き合わないと日本人は簡単に騙される。

もう中国人の嘘に騙されない 石平(著)

なぜ中国人は嘘をつかずにいられないのか

厚黒学 守屋洋(著)

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