国内関連

辻元清美氏と部落解放同盟・関西生コンとの関係

2021年10月26日

辻元清美氏といえば以前より様々な疑惑を持たれ関西生コンとの関係性が取り沙汰されているが、それよりも更にヤバそうな組織との関係性がありそうだ。

政治資金収支報告書に部落解放同盟から政治献金を受けていたことが記載されていますが、その前に関西生コンとの関係性をざっと見ておきましょう。



辻元清美衆議院議員と関西生コンとの関係

日本でも有数の過激な労組団体の関西地区生コンは社民党時代から辻元清美と福島みずほ議員の支援団体である。

これまで50人以上の逮捕者を出している関西生コンだが、辻元清美氏はすでに逮捕された関生支部のトップにあたる執行委員長の「武建一氏」を大阪のお父ちゃんと呼ぶ間柄であったことが伝えられている。

2017年に行われた関西生コンを含む支部合同の新春旗びらきでは、打倒安倍政権として「選挙闘争」の重要性が確認され、当時民進党(現・立憲民主党)の辻元清美氏と社会民主党副党首の福島瑞穂氏が来賓として挨拶している。

全日建近畿地方本部・各支部共済2017年旗開き

また関西生コン50周年記念の51会定期大会では以下のように挨拶をしている。

関西支部第51会定期総会 辻本氏挨拶

更に辻元清美議員と関西生コンとの結びつきは政治資金収支報告書にも見ることができる。
平成26年度の政治資金収支報告書に大阪兵庫生コンから合計15万円の献金を受けている。

そして同じ年度に部落開放同盟からも献金を受けていたことが記載されている。

辻元清美衆議院議員と部落解放同盟との関係

平成26年度民主党大阪府政治資金収支報告書

[収支報告書]民主党大阪府第10総支部大阪10区、2014年、辻元清美( PDFファイル)

部落解放同盟中央本部

平成26年度の政治献金収支報告書に解放同盟大阪府から12月9日に30万円、部落解放同盟中央本部から20万円と合計50万円の献金を受けている。
しかも、2019年1月12日に部落解放同盟大阪府連の新春旗びらきが大阪会市内のホテルで開かれその席上で挨拶をしている。

府連旗びらきより

来ひんでは大阪府の新井純副知事、大阪市の中尾寛志副市長、立憲民主党大阪府連代表の辻元清美代表(衆院議員)、公明党の石川ひろたか参院議員、連合大阪の香川功副事務局長があいさつ。
ついで4月の統一選を闘う府連の組織内候補が壇上に立ち、選挙戦にのぞむ決意を語った。大阪同和・人権問題企業連絡会の柄川忠一理事長の音頭で乾杯。なごやかに懇談した。

大阪府連新春旗びらき

部落解放同盟は立憲民主党の主な支持団体の一つであり、同党に組織内候補を輩出している。
地域によっては自民党・公明党・国民民主党・社民党・新社会党などを支持する場合もある。

※「部落差別(同和問題)の解消の推進に関する法律」が平成28年12月16日から施行され、ここから大きな利権の構造が生み出されることになる。

関西生コンと北朝鮮との関係

関西生コンと北朝鮮との関係は公然のものとなっていて交流の模様を「歴史的な日に訪朝した喜びを感じて」というタイトルで関西生コンのホームページで公開している。

訪朝

大阪日朝友好代表団である「日朝友好なにわの翼」の一員として、4月27日~5月3日までの日程で、朝鮮民主主義人民共和国(以下、共和国)を表敬訪問しました。
今回は古賀滋団長を始め、引率を務めてくださる朝鮮総連大阪本部の姜賢国際統一部長、元NHKの職員でジャーナリストの立岩陽一郎氏、「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支援する会」の女性会員3名、全港湾大阪支部、トラック支部、関生支部から各1名の総勢9名で訪朝。

歴史的な日に訪朝した喜びを感じて

「日朝友好なにわの翼」は日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯の団体だがそのホームページの連絡先は関西生コンとなっているので関西生コンが主催している団体であることが分かる。

関西生コンは日朝友好なにわの翼に同行しこれまで何度も北朝鮮を訪れ北朝鮮との交流を図っている。
注目すべき点は朝鮮総連大阪本部の姜賢国際統一部長が参加していることを見ても朝鮮総連との親和性が伺える。

関西生コンと金日成・金正日主義研究会との関係

「金日成・金正日主義研究会」は「月刊チュチェ思想」等の理論誌を定期的に発行している団体である。

金正恩のメッセージが毎号掲載されていたり、チュチェ思想(主体思想)についての研究記事などが多く掲載されていて北朝鮮の思想を広める活動をしている組織である。

金日成・金正日主義研究会の副会長に関西生コンの結城久氏が就任している。

  • 会長 - 田代菊雄
    (ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授)
  • 副会長 - 長大峰勝
    (連合高知副事務局長・高知県日朝友好促進協会事務局長)
  • 副会長 - 結城久
    (関西生コン阪南地区統括責任者)
  • 副会長 - 新里正武
    (朝鮮社会主義研究会事務局長・沖縄社会大衆党中央執行委員)

部落開放同盟と北朝鮮との関係

2011年の1月に部落解放同盟兵庫県連合会事務長・川端勝氏が「日朝友好兵庫県民の会」の訪朝団に同行して北朝鮮を訪れていることが朝鮮新報で報道されている。
〈久しぶりに訪朝して〉朝鮮新報

そして更に「日朝友好兵庫県民の会」を調べて見ると興味深いことが分かった。
それは「日朝友好兵庫県民の会」の代表委員に家正治氏(姫路獨協大学名誉教授)が名を連ねているのである。

「日朝友好兵庫県民の会」は日朝友好・国交正常化を目指すことを目的として結成された団体である。

家正治氏は当サイトの記事「沖縄が狙われている「チュチェ思想」を拡散している著名人・団体名リスト」で紹介している著名人の一人である。

チュチェ思想」を拡散している著名人

家正治 

神戸市外国語大学名誉教授

金日成・金正日主義研究全国連絡会代表世話人
埼玉大学名誉教授の鎌倉孝夫氏を団長、神戸市外国語大学名誉教授の家正治氏を副団長、福島朝鮮学校を支援する会会長の住谷圭造氏を秘書長とする代表団のメンバーとして訪朝している。
金日成・金正日主義研究主義研究機関紙へ「朝鮮の社会主義憲法と社会的基本権」を始め様々な論文を寄稿している。
拉致被害者の有本恵子さんは家正治氏の教え子であった。

マスコミが報道しない触れてはいけない団体

関西生コンは86人もの逮捕者を出しても批判をすると猛烈な攻撃にさらされるためマスコミが報道することはなかった。

同じように過去に数え切れぬほどの事件を起こしながらアンタッチャブルな団体として取り上げられることのなかった団体に部落解放同盟がある。

部落解放同盟は過去に「差別」「人権」をネタに暴力で全国の自治体を屈服させ、底なしの利権、腐敗を生み出すシステムを確立し、激しい糾弾により多数の人を自殺に追い込んだりしているが殆どマスコミに取り上げられることはなかった。

このほか「金日成・金正日主義研究」と「部落解放同盟」と関係性を持っている団体に「北海道アイヌ協会」がある。
アイヌ協会の不正問題もあまり報道されない。

熱海市土石流崩落と同和問題(部落差別)

俺の土地だから自由だろ!
熱海市で昨年7月に発生した大規模土石流の起点に残った盛り土について、盛り土造成を市に届け出た不動産管理会社「新幹線ビルディング」に対し何度も行政指導を行っていたが、同社はこれに従わず工事を進めていた。

なぜそのようなことになったのかという質問に対して市側の回答は「新幹線ビルディングそのものがですね、同和系列の会社でございまして、ちょっと普通の民間会社と違いますので、その辺でそういうふうな対応になったものと回答している。」

新幹線ビルディングの歴代の社長は「自由同和会」の神奈川県本部の幹部が歴任している。
同和団体の彼らの常とう句は「差別をするのか?」である。

部落解放同盟・過去の事件と犯罪 Weblio 辞書より

「えせ同和行為」を排除するために-法務省

【アイヌ利権なのか】暴かれた数々の不正疑惑の事例、ウポポイ

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