中国関連

新型コロナウイルスと中国人の「手鼻」と「痰」と「トイレ」の関係

2020年3月10日

中国人は手鼻をよくかむ。

中国では鼻をかむのにティッシュペーパーは登場しない。
わざわざ高い紙を買って鼻をかむのは合理的ではないからだ。

そこで、手鼻だ。
手鼻のやり方だが、利き手で片方の鼻の穴を塞ぎ、思い切り空気を片方の鼻の穴から吹き出す。

そうすると鼻水が地面に思い切り叩きつけられる。
もう片方の鼻で同じ事を繰り返せば鼻の中に溜まった鼻水が綺麗サッパリとなる。

コツはジェット噴射のように思い切り一気に空気を出すことだ。
弱いと鼻水が口に垂れてくるのだ。
しかし、そうなっても彼らは少しも動じない。
垂れた鼻水は指で拭ってズボンで拭けばいいのだけの話しだ。

しかし、最近では手鼻をかむ人のそばにいる場合には注意が必要だ。
手鼻をかむ人の下手には居ないようにしたほうが良い。
もし、鼻水に新型コロナウイルスの菌がいてその飛沫を浴びてしまったらたまったものではない。


中国人は場所を選ばず痰を吐く

中国人は何故かよく痰を吐く。
外を歩いているとどこからともなく「かー!ぺっ!」の音が聞こえてきます。

手鼻もそうだが男女問わずに聞こえて来る。
一日何十回も吐く、多い人では百回近くにもなり、
しかも吐く場所はいとわない、ホテルの部屋でもレストランでも構わずに痰を吐く。

政府は「痰 を吐くな!」と宣伝をしていますが人民にとっては所構わず痰を吐くことが日常の常識なのだから止められない。

痰を出すのに一番楽で簡単な方法が「痰吐き行為」で我慢せず、自然に従うまでというのが当たり前のことなのです。

とにかく痰が街中飛び交うのだから中国人の吐いた痰が荷物などにかかったという話はよく聞く。
しかし、その中に新型コロナウイルスが潜んでいたらと思うと今まで以上に注意が必要だ。

「痰を吐かない。ゴミはゴミ箱へ」などと、市民のマナー向上のため政府も努めているが長年の習慣はそう簡単には変えられないようである。

驚きの中国のトイレ事情

北京オリンピックを境に北京や上海ではこのような衛生的な公衆トイレも設置されるなど、中国のトイレ事情もだいぶ変わりつつあるが、しかしまだ地方との格差が大きいようである。

壁がない
大都市ではドアや隣との壁が無いニーハオトイレは少なくなってきているが、観光地や地方ではまだ多くあります。
仕切りが無いため隣の人とニーハオと挨拶しながら用を足すのです。

紙がない
公共トイレにトイレットペーパーを設置しておくとみんな持って行かれてしまうので、一部のトイレを除き、一般的には備えられていないので事前に準備して入ることが必要だ。

大きい方の用を足し、ホットした後で無いことに気づくと、とても悲惨な事態になります。

便座を手で触ってはいけない

便座が汚れているため中腰で用を足したり、アクロバットのように便座に足を乗っけて使用したりする人がいるので殆どの便座は非常に汚れていて不衛生です。

座って使うのであればウェットティッシュでしっかり拭いてから使うよう注意が必要です。
便座を直接手で触ってはいけません。危険です。

紙はトイレに流せない

一部の高級ホテルなどを除き、中国のトイレは配管が詰まりやすくトイレットペーパーはトイレに流せない。

横に備え付けられたゴミ箱に捨てます。

お国事情とはいえこれは衛生面から見るとあまりよろしくない。
例えば大腸菌は増殖速度が非常に早く、感染力が強いことが分かっている。
条件が整えば20分で増殖し始めるという。

一日置いて置かれた場合どのくらい増殖するのかを想像すると怖いものがある。
もしこれにコロナウイルスがいたらどうなるのでしょう。

ウイルスが含まれる排泄物、嘔吐物が乾燥しても感染性は失われない。
少数例と考えられるが、便からの感染もあり得る。

中国発明の股割れパンツ

都市部では見かけなくなってきているが、地方では小さな子供におむつ無しでお尻の部分が割れているパンツを履かせる習慣がある。

その目的は子供が便意を模様したら親が即座にどこでも排泄をさせることが出来るように考案されたパンツである。

その理由は地方では公共のトイレが完備されておらず、また紙おむつが普及していないことがある。

また排泄行為が早く自立して行えるようになるという肯定的な意見もある。

しかし、問題なのは街中だろうが公共施設街などところ構わず垂れ流してしまうことである。
特に地方から上京してきた親子に多い。

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中国人で手を洗う人は26人に1人。

中国の調査で毎回手を洗うと答えた男性は35人に1人で、女性の場合は17人に1人の割合で、平均すると26人に1人しか手を洗う人はいないという結果が出ている。

オーストラリアでこんな事件が報告されている。

2015年にオーストラリアで中国から輸入された、冷凍のイチゴとラズベリーを食べた人たちの中からAA型肝炎の感染者が13名出た。

原因を調査したところA型肝炎の中国人作業員が、果物を直に掴み、触り、加工・冷凍していたことが判明した。
A型肝炎ウィルスがそのまま、冷凍され、豪州に持ち込まれ感染した。

これがコロナウィルスだったら!

疫病で倒れた中国王朝の数々

中国では疫病で、いくつかの王朝が倒れている。
周王朝は「大疫」、明王朝は「天然痘」、清王朝では「ペスト」で崩壊したとされる。

清王朝で大流行したペストによって、人工の3分の2の人が死んでしまったといいます。
歴代王朝の「正史」には疫病の大流行が数年おき、時には連年で記録されています。

また、「スペイン風邪」と呼ばれるインフルエンザですが、スペインでの流行が大きく報じられたことからスペイン風邪と名付けられていますが、実は、これも中国が発生源なのです。

そもそもは、1917年に中国の南方で発生したものが、船便を通じて世界各国へと拡散したのです。

その他、インフルエンザ系の疫病はSARSに限らず、その発源地はほとんどが中国です。

近年では毛沢東主席が感染症対策として行った「四害駆除運動」があります。
伝染病を媒介するハエ、カ、ネズミと農作物を食い荒らすスズメの大量駆除が行われた。

ところが何億羽ものスズメが殺されたため天敵がいなくなったイナゴやウンカが大発生して穀物を食い荒らし、飢餓を招いて2千万人の死者を出したと言われている。
毛沢東はそれが原因で一度失脚している。

「大疫」は王制崩壊のきっかけになることを歴史は証明している。

習近平国家主席が今回の混乱の収束に手間取れば、中国共産党の独裁体制が崩壊する危機が迫ることになる。

経済発展と衛生観念との落差

中国のGDPは70年弱で170倍以上になり、 世界2位の経済大国にのし上がった中国のIT産業は、今や世界の最先端を走るまでになっていますが、公衆衛生についてはまだまだ発展途上国のようである。

中国4千年の歴史の中で培ってきた衛生面やモラルというものはそう簡単には変えられるものではないことがよく分かる。

「SARS」に「MERS」に「鳥インフルエンザ」に「PM2.5」に「黄砂」に「機関砲を積んだ公船」の尖閣諸島への侵入、そして「新型コロナウイルス」

中国からはろくなものが来ないので・・・

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